○専門員(安樂城敏男君) それでは朗読いたします。 昭和三十年七月二十一日 参議院農林水産委員長 江田三郎 参議院外務委員長 石黒忠篤殿 日本海外移住振興株式会社法案に関する申入 わが国海外移民の中心は、既往におけるように今後においても農業移民にあることは言うまでもないことと考えられますが、既往における政府の移民政策は外務農林両当局の統一を欠き、内外に諸種の問題を引き起しており、
○専門員(安樂城敏男君) 朗読いたします。 昭和二十七年十二月二十四日 内閣総理大臣 吉田 茂 参議院農林委員長 山崎恒殿 急傾斜地帯農業振興対策に関する件 去る十二月十六日附をもつて申入れの標記の件に対する報告書を別紙のとおり送付する。 (別紙) ○第十三回国会において成立をみた急傾斜地帯農業振興の必要をみとめ本法の目的とする当該地帯の土壌保全及び過重労働の軽減乃至解消
○専門員(安樂城敏男君) 朗読いたします。 農林行政簡素化に関する申入(案) 行政を簡素化して、一は以て国費の支出を節約し、他は以て行政の能率を向上することの必要なことは論を俟たない。 然るに、今回政府が企図している行政機構の簡素化に関して、政令諮問委員会、或は行政簡素化本部において考慮せられているものとして伝えられるところによれば、農林行政の簡素化計画は甚だしく当を失し、これを強行するにおいては
○專門員(安樂城敏雄君) それでは朗読いたします。 二六農政第一四六五号 昭和二十六年五月二十八日 農林大臣 廣川 弘禪 参議院農林委員長殿 農耕地土壤生産力増進対策確立について申入れに対する報告 この件について、五月二十四日貴委員会の総意を以つて御申入れがあつたのでありますが、政府におきましても、農耕地土壞の生産力を維持増進して、国民食糧の自給度向上とその他農産物の
○專門員(安樂城敏男君) 農作物防疫緊急対策に関する申入、昭和二十五年十二月四日参議院農林委員会 農作物の防疫が喫緊の要務である ことに鑑み、これが徹底を図るため、 政府は、速かに、左記事項を実施せ られ、なお、法的措置については、 第十國会中に、又、予算的措置につ いては、昭和二十六年度予算を以て 実現せられるよう 右申入れする。 記 一、農作物防疫の徹底を図るために
○專門員(安樂城敏男君) 農業共済組合連合会事業不足金整理に関する申入、昭和二十五年十二月四日 参議院農林委員会 この件については、去る七月四 日、廣川農林大臣に対し、当農林委 員会から申入がしてあるので、すで に必要な手配が進められているこ とと思料するが、昭和二十二年農 業災害補償制度が実施せられてか らこのかた、稻、麦及び家畜に対す る不測の異常災害が頻発して、農業 共済組合連合会事業不足金
○專門員(安樂城敏男君) 農林漁業金融特別会計に関する申入、昭和二十五年十二月四日参議院農林委員会 かねて政府において計画中の農林漁業金融公庫は、その実施が不可能となり、これに代つて農林漁業金融特別会計が設けられることとなるようであるが、右に関し左記の事項を実現せられるよう右申入れる。 記 一、この特別会計の資金は少くとも百五十億円とすること。 一、この資金は極力長期低利なものとすること
○專門員(安樂城敏男君) 朗読いたします。 商品取引所法の運用に関する申入 昭和二十五年七月 参議院農林委員会 商品取引所法が成立施行せられることとなつた場合は、政府は、本法の運用に関して次の事項について万遺憾なきを期せられたく、右申入れす。 一、蚕糸業の消長は我が国農家経済に至大の影響を及ぼし、糸価及び繭価の安定を期することは蚕糸業の維持発展上最大の要件である。ここに鑑み
○專門員(安樂城敏男君) この單作地帶というものを論じられております前提は、單純に單作地帶であるということと、一つ裏腹に寒冷積雪地方が食いついて論じられておると思いますが、そこで一毛作、二毛作農家経済調査によりまして、この一毛作というのは全国に拡がつた單作地帶というものが総平均して考えられておるか、或いは北海道、東北、北陸という寒冷積雪地一帶というものに重点を置いた一つの何を拾い上げておりましようか
○專門員(安樂城敏男君) 請願の第三十二号、農地外土地建物並びに農業用施設の買收に関する請願であります。請願者は、宮城縣宮城郡松島町長磯田直七外五名に係かり、紹介議員は高橋議員になつております。 次に請願の要旨は、宮城縣の品井沼水害予防組合が所有いたしまする灌漑、排水等の施説につきまして、土地を買收したけれども、これらの施設を買收せないことは、農業経営を無視したものである、毎年水害があつて、組合員
○專門調査員(安樂城敏男君) 九月二十九日の一時半から開かれた電氣委員で傍聽いたしましたことを極く簡單に御報告申上げたいと思います。 九月の二十二日に、本年の十一月から來年の三月までの冬季渇水時におきまする総合燃料対策に対しまして、参議院から内閣に説明を要求してあつたそうであります。これに対しまして政府の各関係当局から説明があつたのであります。 それでまず第一に経済安定本部の生活物資局長から説明